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若者のイメージが強いリゾートバイト、実は40代50代も大活躍!?

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こんにちは!「高峰情報局!」の高峰です!
令和の時代になっても一向に解決の兆しが見えない中年の再就職問題。
ハローワークへ行っても求人誌を読み漁っても仕事が無い!って方大勢いますね。
特に30代後半から40代50代の中年の男性に多くみられます。
それはなぜか?そして中年でも仕事に就くにはどうすればいいのか?

目次

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30代後半を含む40代50代の方が仕事に就けないのには様々な理由があります。
1つずつ解説していきましょう。
そしてバイトでもいい!というのなら中年でも受かりやすいリゾートバイトの紹介も!

会社側が中年を求めていない

求人を募る際、いくら年齢制限が無くなったとはいえ、それは表向きでしかありません。
会社側としては、やはり将来性のある若者を優先して雇いたがります。
いくら経験者であっても、別の会社に入れば新人扱いで、まともな仕事は回ってきません。
また、年齢的にも体力的にも会社側からすれば「物覚えが悪い・使い物にならない」と思われます。
それならば若い新人にイチから仕事を教えた方がマシなんですね。
これはどんな仕事でも言える事です。

www.mhlw.go.jp

余程のコネでもない限り令和になった現代でも中年の再就職は厳しいと言えるでしょう。

中年のプライド

無職の中年にも中年なりのプライドというのがあります。

・年下先輩にヘコヘコするのが無理
・年下上司に説教されるのは我慢ならない
・年下同僚と同じ賃金では割に合わない・納得いかない
・経験者なのに新人扱いされるのが気に入らない
・正社員以外では働かない

などなど、様々な理由があり、その中年のプライドが邪魔をして仕事が見つからないパターン。
「そんなこと言ってられる場合じゃない」「そんなプライドなんか捨てなさい」と
周りの人は思うかもしれませんが、働くのは貴方ではなく、その人本人なんです
周りがとやかく言っても意味がありません。下手したら、その人のやる気を奪いかねません。

これはかなりデリケートな問題なので、軽はずみな言動は慎みましょうね。

働ければどんな仕事でもいい?

無職の方を論する時に「何でもいいから働きなさい」というフレーズがありますよね。
働ければ何でもいいのなら、もう既に働いているでしょう。
上でも書きましたが働くのは貴方ではなく、その人本人なんです

本人からすれば働く以上は「何でもいい」という訳にはいきません。
ちゃんと自分に合った仕事を見つけて働きたいと考えるのが普通です。

これを「考えが甘い」と罵る方も実際に存在します。
では、これがもし逆の立場だったならどう思いますか?
罵ってる側が罵られている側になって考えてみて下さい。

間違いなく「こっちの気も知らずになんでそんな軽はずみな事を言うんだ!」と思うはずです。
無職の方も悩み苦しんでいるという事を忘れてはいけません。

30代後半を含む40代50代でも受かりやすいバイトは?

現在職探しをしている30代後半から40代50代の中年の方、どのような職探しをしていますか?
ハローワークに行ったり求人誌や新聞の求人欄などを見ているだけでしょうか?

もう少し視野を広げてみませんか?

ハローワークに行ったり求人誌や新聞の求人欄などを頼りに今まで職探しして
結果として、今の今まで仕事が見つからないんですよね?そんなイタチごっごの様な事してたら
歳だけ重ねていつまで経っても職には就けません。

なのでハードルを下げて、視野をもう少し広げてみましょう。
近場や地元にこだわるのも辞めにしませんか?

正社員では無いけれど、派遣・アルバイトの仕事でも良いという方は
リゾートバイトも視野に入れてみてはいかがでしょうか?

リゾートバイトとは?

リゾートバイト(以下、リゾバ)とは、その名の通り
リゾート地に行って住み込みでバイトをするというものです。
住み込みでもいい・地元には拘らない・移住も視野に入れているという方におすすめです。


リゾート地のホテルや旅館やテーマパークや娯楽施設に赴き
短期から長期(案件によって期間は異なる)の間住み込みでアルバイトをする派遣の仕事ですね。
リゾバ専門の派遣会社もあり、同じ職場でも登録した派遣会社によって賃金に差があります。
契約更新も可能なところも多くありますし寮費・光熱費・食費などが無料だったり
スキー場だとリフトやレンタルスキーも無料だったり温泉旅館だと温泉が無料だったりします。
また、派遣会社によっては福利厚生も充実してます。

移住・旅行・金稼ぎ・出会い・自分探し・癒し・ニート脱却・無職脱出・純粋に職探し等々・・・
多種多様の目的でリゾバに行く方が多いですね。

ごく普通のバイト情報サイトでもリゾバの募集はやってます。
しかし、リゾバ専門派遣会社ではないので所謂ブラックが多いです。
リゾバをやるのであればリゾバ専門派遣会社に登録しましょう。
が、上記でも書きましたが同じ職場でも登録した派遣会社によって
賃金に差がありますので、そこは注意しましょう。

派遣会社 派遣先 業務 賃金
A社 沖縄のAホテル 客室清掃 時給960円
B社 沖縄のAホテル 客室清掃 時給1200円
C社 沖縄のAホテル 客室清掃 時給1000円
D社 沖縄のAホテル 客室清掃 時給1100円

と、この様に同じ職場の同じ業務でも派遣会社によって賃金に差が生じます。
一見すると数十円~数百円の差でしかありませんが月換算にすると2万~3万もの違いが出てきます。
賃金に差はあれど、ブラックはほぼ無いでしょう。
賃金が低いとされている北海道・沖縄もリゾバ専門派遣会社なら時給1000円以上も普通にあります。

また、契約更新も可能な場合が多いので契約更新して頑張ってそこで働いていれば
数か月~数年(1~5年程度)で正社員のお誘いが来ることもあります。

しかし、そこはリゾート地。
中年世代にとっては、若者がやるというイメージが強いでしょう。
そんなことはありません!確かに総合的に見れば20代や30代前半は多いです。
しかしそれは一昔前の話であって現在となっては
「リゾートバイトも働き方の一つの在り方」として定着しつつあります。
その結果、今では30代後半・40代・50代といった中年男性も多数活躍してます。
むしろリゾバで食ってるという方も居るくらいです。
直雇用で60代・70代のリゾートアルバイターも居るくらいですからね!

なので今となっては40代・50代のリゾートアルバイターは普通に見られます。
ごくごく普通のアルバイトよりも多いのではないでしょうか。

さらに言いますと、20代(主に大学生)のリゾートアルバイターというのは
夏休みなどの纏まった休みを利用して短期間だけってパターンが多いです。
だから職場としても、中々定着しないので使いにくかったりします。
せっかく仕事覚えてもらったのに期間満了で居なくなってしまった・・・とね。

それに比べ、30代・40代・50代の中年世代は社会を渡ってきた経験もあるし
落ち着いた雰囲気で見られますし長期間働いてくれるので、実は短期で帰る若者よりも喜ばれます。
だからこそ、正社員への道もある訳です。

勿論、正社員ともなれば移住をする事になりますが地元に拘らないのであれば
正社員を期に移住するというのも有りかもしれませんね。

リゾバと言えば休日観光は勿論、異性との出会いもある!
40代の男が20代の彼女を作ってそのまま結婚したって記事どこかで見ました。
派遣地域の異性と出会い結婚して移住を決めたという記事も見ました。
性格にもよりますが中年でも出会いは可能なんですよ。
色々なリゾバ体験談のブログ等を見れば分かりますが高確率で出会えてカップルが成立してるんですね!

異性との出会いは勿論ですが同性異性の友達も出来ますよね。

もしダイビングのライセンスを取りたい!って場合も福利厚生が充実してる
リゾバ専門の派遣会社だったら破格&短期間でダイビングライセンスCカードが取れますね。

多種多様な目的でリゾバに行く方が多い分、多種多様な方も多少なりとも居る様です。
コミュ障・面倒な方・ウェーイな方・真面目な方・不真面目な方
フレンドリーな方・心の病を治す為に来る方。

はたまた、元ニート・元無職・元ホームレスといった黒歴史を持った方。
セミリタイア後のセカンドライフを目的とした方・・・等々。
それでも変に気を使う必要のある人というのは滅多に居ないと思います。

ただ、30代40代50代の方にとって心配になるのが寮ですよね。
寮には個室寮・共同部屋または職場で借り上げてるアパート等があります。
派遣会社の担当者に聞けば色々教えてくれるので問題ありません。
Wi-Fi完備しているのかどうか等も事前に確認できますよ。

さて、ここまで良い事ばかり書いてる様に思いますが
下手なリゾバ専門派遣会社に登録してしまうと所謂ブラックにぶち当たります。
せっかくのリゾバ、ブラックに当たっては何の意味もありません。
ましてや40代50代ともなれば尚の事です。
下記で紹介するリゾバ専門派遣会社ならばその心配はありません。
むしろ、下記4社以外はおすすめできません。

おすすめのリゾートバイト派遣会社

おすすめ度1位:はたらいくどっとこむ(アプリリゾート)
hataraku.com
HPの作りやコンテンツが面白く好印象です。
リゾバ体験談やスタッフブログも読んでみると面白いです。
また、福利厚生が充実しまくりですし特典・特集・キャンペーンも豊富です!
一見20代・30代前半の若者向けに作られているように感じるHPですが
30代後半・40代・50代の方も安心して仕事を探せますので大丈夫です。
本店は東京ですが支社は札幌、仙台、名古屋、大坂、福岡、沖縄と
本店を入れて全国に7店舗も展開しています。
それだけにかなり大きなリゾバ専門派遣会社だったりします(笑
案件数も多く賃金も高めに設定されています。
私が一番おすすめしているリゾバ専門派遣会社です。
この会社で登録して、正社員として、この会社に入った強者も居るらしい。
下記で紹介している派遣会社の良いとこ取りな感じですね!

おすすめ度2位:リゾートバイト.com
www.resortbaito.com
ここのリゾバ専門派遣会社は、何と言っても業界Mo,1の時給の高さ!
ただ、店舗が東京都千代田区にしか無いという・・・

おすすめ度3位:リゾバ.com(ヒューマニック)
www.rizoba.com
こちらは業界No,1の案件数を誇っています。
「40代・50代のリゾートバイト」で絞込検索も可能です。
店舗ですが札幌支店、仙台支店、さいたま支店、新宿支店
横浜支店、名古屋支店、大阪支店、福岡支店、沖縄支店と・・・
全国に9店舗を展開してます!

おすすめ度4位:アルファリゾート
www.a-resort.jp
HPの構成上、女性にターゲットを絞っているように見えますが
案件数は少なめですが、ちゃんと男性用の案件も用意されています。
それでもやはり、女性用(主に仲居)が多い印象ですね。
なので男性の方は、あまり期待しない方がいいです。


あと、リゾバ専門派遣会社ではありませんが参考になるであろうリンクも紹介しておきます。

xn--50-mg4a8d2bb8czm2f5571a.xyz
まずはこちら。
この方は50代の方でリゾバで生きている方で59歳までリゾバを続けるようです。




rezoba30s.com
続いてはこちら。
リゾバについて詳しく紹介されています。リゾバについてより詳しく知りたい方はこちらへ。
40代50代の方も普通に参考になりますよ。


・地元出るにもお金が無いよ!
せっかくリゾバをやると決めても移動費が無いって方いますよね。
リゾバは現地へ行くのは基本的に自腹です。
期間満了で移動費は派遣会社から支払われますが満了前に辞めてしまい途中で帰ったら支払われません。
当然ですが、途中でやめて帰ってしまった場合の移動費は自腹です。

どうしてもお金が無い、そんな時は市役所でお金を借りましょう
無職でも条件さえ満たせば貸してくれます。
carinavi.jp

条件を満たせず借りれなかった場合は大人しく日雇いバイトか短期のバイトをやって
とりあえず10万ほど貯めてからリゾバへ行きましょう。

番外編・地域おこし協力隊

地元には拘らない、移住しても良いという方はリゾートバイト以外にも1つあります。
それが地域おこし協力隊です。

簡単に説明しますと、人口減少や高齢者の多い過疎地域に赴き
地域協力活動を通して過疎地域を活性化し若者を呼び込む。
そして定住・定着してもらう。協力隊員も定住・定着してもらう。

移住と起業を目的にしている人向けの働き方でしょうか。
期間は1年~3年で、その間はちゃんと給料貰えます。
期間満了後、その地域で起業するか地元に帰るかです。また、起業と言っても就農が殆どだと思います。
地域おこし協力隊は任期の都合上、3年が上限ですので、そこは注意してください。

地域おこし協力隊について詳しく知りたい方は下記で紹介するサイトをご覧ください。
www.iju-join.jp


まとめ

かなり長くなってしまいましたが、いかがでしたでしょうか?

働くに当たって、必ずしも正社員に拘る必要は無いと思います。
正社員でもバイトでもパートでも派遣でも働いているという事に違いはありません。

正社員で働いているという事が決して偉い訳じゃありません。

そりゃ正社員の方が安定してますし各種手当や保険も充実してます。
しかし、正直なところ20代30代でも正社員に就くのが難しい昨今
40代50代で正社員に就く事は、余程のコネや技術・知識が無いと現実的に考えて厳しいです。
それでも、仮に即戦力になれる力があっても、年齢がネックとなり
どんなに優秀でも会社側としては正社員として雇いにくいのが現状です。
それならばコンビニや清掃や警備といった、ありきたりな仕事に就くと考えがちですが

そこで視野を広げてみましょう。

令和の時代になった昨今でも、リゾートバイトや地域おこし協力隊というのは
まだまだ世間から知られていない、聞いた事はあるけど、詳しくは知らない。
そういった背景がまだまだ根強い印象を持っています。

リゾートバイトは少し前までは20代の若者がやるイメージでした。
しかし、今では年齢層も上がり30代後半~40代50代が主力になってきてます。
かと言って20代が消えた訳ではありません。年齢比率が時代と共に上がっただけです。
数年後には40代が完全な主力になるのではないでしょうか?

リゾートバイトも地域おこし協力隊も「働き方の一つの在り方」だと思いますよ。

最後まで読んでいただきありがとうございました!